お猿の高崎山自然動物公園

お猿さんといえば日光猿軍団が有名ですが、九州の大分県大分市には山中に生息する野生のニホンザルを餌付けした高崎山自然公園があります。この自然動物公園は「お猿の高崎山」として知られており、観光客に人気があるスポットです。また、「お猿の高崎山」は道路(国道10号線)をはさんで「うみたまご(旧名:大分メリーンパレス水族館)」にも隣接しており、お猿を見た後にお魚さんを楽しむことができます。

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高崎山自然動物公園へのアクセス

「お猿の高崎山」(高崎山自然公園)は、大分県大分市にありますが、位置的には別府市に近い場所にあります。最寄の駅はJR日豊本線の東別府駅(各駅停車しか停車しません。特急の停車する別府駅の次の駅です)で、同駅よりバスで5分です。西大分駅、大分駅、別府駅からはバスでそれぞれ10分、20分、10分です。高速道路を利用される場合は、大分IC、別府ICよりそれぞれ20分です。

高崎山自然動物公園の歴史 その1

「お猿の高崎山」(高崎山自然公園)の歴史は昭和27年(1952年)にさかのぼります。当時、高崎山周辺の農家が栽培していた農作物への被害を引き起こしていた野生の猿をどげんかせんといかんということで、猿を駆逐する試みが行われたのですが失敗に終わりました。しかしながら、このニュースを聞いた当時の大分市長がピンチをチャンスに変える逆転の発想で、猿を駆逐するのではなく逆に餌付けして集めてしまって観光客に見せたらいいということを考え付き、高崎山自然公園の構想がスタートしたのです。餌付けは当初なかなか思うようにはいかなかったみたいですが、猿たちが人間にも慣れてきたこともあり、翌年の昭和28年(1953年)には無事、高崎山自然公園が開園する運びとなりました。

高崎山自然動物公園 その2

昭和27年の餌付け開始時は220頭あまりであったお猿さんの数も、毎年増加をしていき、最盛期(1995年)には2100頭を超える数まで達しました。高崎山のお猿さん(ニホンザル)はA群、B群、C群という3つの集団に分かれていて、それぞれの集団には大将(ボス)が存在していましたが、2002年6月頃からA群が猿寄せ場に姿を現さなくなり、現在ではB群、C群の2つの猿の軍団(?)が交替で観光客の前に姿を見せています。ボスが交代した場合は地元のテレビニュースで放送されることもあるそうです。

高崎山自然動物公園の魅力

高崎山の猿寄せ場では猿が仲間と競いながら懸命にえさを拾って食べる姿、えさを拾えなくて寂しそうにしている可愛そうな猿、親ザルが子ザルにえさを与える姿、寒いときには猿の家族が団子のように体を寄せ合って温めあう姿などほのぼのとしたニホンザルの生態を観察することができます。また、小さなお子さんが手に食べ物をもっていると、たまに猿に奪われて、そのお子さんがびっくりして泣き出すという光景もたまに見られます。高崎山は小さなお子様連れでも楽しめる自然動物公園ですね。

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